2012.12

2012.12.10(土) 銀座ケントス

バルコニー席から

■演奏曲リスト

この年は、尾本と大和田が還暦を迎えたため、お祝いに、「聖子ちゃん、多恵ちゃんとデュエットする権利」が与えられました。尾本・聖子は「Unforgettable」を歌います。ナット・キング・コールとナタリー・コールのデュエットバージョンです。大和田・多恵子は「Something Stupid」を歌います。フランク・シナトラとナンシー・シナトラのデュエットです。考えてみたら、と言うよりも考えるまでもなく、両方とも親子のデュエットでした。と言うことは親子ほど年が離れている二人と言う意味?全然そんなこと意識していなかったのです。甘い雰囲気で我が家の歌姫と歌えるだけで幸せなオジサンたちでした。

↑拓郎が横に広く、足が短く写っていますが、これは撮影位置の関係であって、実物はかっこいいです。

↑北ちゃん、いい汗かいています。

↓今年も浅草サンバチーム”リベルダージ”のお二人が踊って盛り上げてくれました。感謝!

↑カメラマンはバンドそっちのけでダンサーを追っかけています。

■再びM君のこと

バンマスのプライベートな仲間のことですが、ぜひともAROUNDSの記録に残しておきたいので、ここで書かせていただきました。この年も浅草リベルダージのお二人がライブに応援参加してくれましたが、その企画、調整は、1988年LIVEのページでも紹介した、同期入社の仲良しM君がやってくれていました。彼もサンバチームのメンバーで、制作などの裏方や実際のパレード出場もしていたのです。

M君はAROUNDS結成のきっかけを作ってくれた人で、『一緒にそれぞれのバンドを立ち上げよう、ただのオジサンにはならないぞ』と僕をモチベーションしてくれた人です。バンマス大和田の会社同期の友人であり恩人です。

その彼が1年前に病を得て闘病していたその最中にも、我々のライブへの参加希望者を取りまとめたり、サンバチームとの連絡を取ったりしてくれていたのです。M君の2012年の目標の一つはAROUNDSのLIVEに行くことだったそうです。見事に参加してくれて、最後まで聴いて楽しんでくれました。うれしいことにチークダンスまでしてくれました(もちろん私とではありません:笑)。彼の20人の仲間もみんな喜んでいました。その彼が参加した最後のAROUNDSライブでの写真を2枚掲載させていただきます。ほんとにいいやつでした。

自分の仲間のサンバチームのステージを見てにっこりのM君です。

同じく同期入社のN君と3人で。この2枚の写真を撮ってくれたのも同期のH君です。みんなありがとう。