1990.12(音付)

1990.12.15(土) 銀座ケントス

この年から12月にライブを開催するようになりました。

この年の銀座ケントスは今のコリドー街ではなく、今の交詢ビルの敷地の一角にあった古いビル(ここが昭和のシンボルのひとつ、交詢社ビルだったかもしれません)の7階?にありました。ケントス六本木店長からご紹介いただき、銀座ケントスでの開催となりました。

★演奏曲リストの曲目をクリックすると1990LIVEの音源を聴くことができます(ダイジェスト)。 20125.1.25設定。

スマホ等のモバイルでは開けないことがあります。その場合にはファイル表示画面からダウンロードして聴くことができます。

★川居くんの秘蔵カラオケを発見。下のほうにリンクを貼りました。

左からバンマス、島ちゃん、拓郎、尾本、北、川居。

右側に多恵ちゃん。

■選曲裏話

このころは、Beatlesの曲が多かったですね。カバー含めて全部で7曲もあります。島ちゃんを筆頭にBeatlesファンが多いのですから当然ですね。バンマスと島ちゃんの最初のセッションは、彼が2年後輩として入社した1977年7月、独身寮の彼の部屋です。遊びに行くとギターとBeatlesの赤本があるではありませんか。赤本というのは、完全コピーではないのですが100曲ほど掲載された楽譜集で、コーラスもある程度書き込まれていました。それを二人で見ながら部屋で歌ったのが初めてのセッションです。いわばAROUNDSの源流のひとつです。

もうひとつ。もともと前身バンドの頃から50s・60sのR&RやPOPS、BeatlesなどはいわゆるOldiesバンドの王道としてやっていたのですが、新生AROUNDSに加入した尾本が持ち込んだ曲のひとつが、Long Train Runnin' いわずと知れたDoobie Brothersの名曲です。その後Eaglesも含めた70年代~80年代にかけてのロック曲が増えてくるきっかけとなった曲です。AROUNDSの幅を広げた重要な曲でした。

島ちゃんが前に出てコーラスに専念しているところ。The Longest Timeかな?Nowheremanかな?

高校時代もこうして一緒に歌ってました。

多恵ちゃんメインボーカル 多分、It's My Party Lipstick On Your Collar ですね。

多恵ちゃん&拓郎 ライブ後の打ち上げのひとコマ。お疲れさん。まさに初々しい!

大学時代からのサークル先輩後輩。会社も先輩後輩。バンドも一緒。1年しか違わないのにその差は永遠に続く。歌っているのは多分アリスのチャンピオン。川居の数ある十八番中の定番曲です。

★この年のカラオケではありませんが、1995年西麻布のカラオケボックス「AJAVU」で二人が熱唱したビデオを発見しましたので、謹んでここに音源をアップさせていただきます。映像は抱腹絶倒です。音を聴いても楽しさ、お茶目さがよくわかります。今で言うエアギター満載のフルアクションで歌い上げます。過剰なこぶしと異常なまでのテンションで盛り上げます。本人も「恥ずかしい」などとほざいていますが、これは彼の使命感と言えるほどのサービス精神の発露であります。北ちゃんも先輩に鍛えられた技と芸で川居をしっかりと支えています。ぜひぜひお聴きください。 Champion by Kawai & Kita !

まるでやくざのお兄さんのような二人。学生時代は「仁義なき戦い」の全盛期だったので、その名残が抜けないのです。

すばらしい出会いの場だったのです。

1990年ライブのチケットです。手書きです。まだPCもさほど使っていない頃でした。