1992.12(音付)

1992.12.19 銀座ケントス

★この年の1,2セットのカセットテープ録音が出てきました。楽器間・ボーカル間の音量バランスがよくありませんが、アップしました。演奏曲リストの曲目をクリックすると聴くことができます(ダイジェストです)。 20125.1.25設定。

スマホ等のモバイルでは開けないことがあります。その場合にはファイル表示画面からダウンロードして聴くことができます。

この年は、ボストンに留学した川居に替わって多恵子友人の横田さんがベーシストとして加入。川居帰国後はキーボード担当として2007年まで参加し、アラウンズのサウンド作りをリードしてくれました。

さらに、家庭の事情でバンド活動を休止した(98年に復帰)多恵子に替わって聖子が参加。緊張で震えながらのデビューとなりましたが、あっという間にバンドに溶け込みました。

ステージの途中で、今日は客として踊るつもりで来ていた多恵子が飛び入りで1曲、オリジナルの「いまだけ」を弾き語りで歌いました。

聖子、見参!あでやかな真っ赤な衣装で登場しました。足はがくがく、キーはふらふら、でも嬉しい嬉しいデビューでした。

■演奏曲リスト

今も歌い続ける定番曲がたくさん入っています。

2ndステージの6,7曲めPlease Mr. PostmanTwist & Shoutは、Special Guestの妹尾さんが登場し、歌ってくれました。現AROUNDSの前身バンド(某メーカー社内バンド)でボーカル&ギターを担当していました。

■選曲裏話

前身バンドではやらなかった(できなかった?)曲がいろいろ加わっています。そのひとつがBilly Joelの曲の数々。前年やったLongest Timeや、この年のHonestyJust The Way You Areなど。この後もだんだんと増えていきます。またLongest Timeを始めとしてアカペラに挑戦するようになったことも、新生AROUNDSのステップアップを表しています

踊る聖子と尾本 いいねえ。

聖子、聴衆にアジテーション!

■1992年ライブのポスター。このポスターは横田さんが制作。クリエイティブスタッフとしてそれ以降のポスター・チケットの多くは横田さんが担当してくれました。

ゲストプレイヤーが二人参加。一人はバンマス・島田の当時の勤務先で社内バンドをやっていたときのメンバー、妹尾さん。加山雄三の曲やニールセダカの曲が十八番でした。もうひとりは、サックスの岩田さんです。

■Special Guestはバンマスの当時の仕事でお付き合いがあった方々が結成したバンドCritics。この年と翌年の2回共演してくださいました。Criticsはその名の通りAV評論家の方々が結成したOldies Bandです。彼らの名誉のために念のために注釈しますが、AVとはAudio & Visualです。決してお間違えのないように。今もAROUNDS同様に、年に一度ライブをやっています。楽しいですよ。